本サイト以外で行わているCDNのシェア調査をまとめます。
注意点
ここで紹介する二つのサイト(built with、W3techs)では、様々視点でWeb関連サービスのシェア調査を行い公開してます。ただし、本サイトで扱っているような「Webサイトの高速化やセキュリティ対策を行うサービス(Akamai、Cloudfront等)」のシェアについては、CDNではなく下のような名称で呼んでいます:
- built with:Verified CDN
- W3techs:Reverse Proxy
一方、これらのサイトにおけるCDNシェアとは、以下のような共用ライブラリサービスの利用率を含んだシェアになります:
built with
CDNのシェアはVerifed CDNに相当します。CDNシェアについてはサイトランキング(トラフィック量)や国別のデータでの集計もおこなってます
サイト規模(トラフィック別)シェア
- 上位1万サイトにおけるシェア
- 上位10万サイトにおけるシェア
- 上位100万サイトにおけるシェア
国別シェア
- 日本
- 米国
- 中国
補足
この調査では、Amazon S3をCDN扱いしていますが、S3にCDN機能は無いため外した方が良いと思われます。また、Google Cloud CDNも調査含まれていますがGoogle Cloud web hostingを数えている可能性が高く、これも外してみた方が良いと思います。
W3techs
CDNのシェアはReverse Proxyに相当します:
https://w3techs.com/technologies/overview/proxy
サイトのトラフィック規模別や国別のシェア情報はしていませんが、独自のマーケットポジションチャートを公開しています:
https://w3techs.com/technologies/market/proxy/10
ただし、このチャートの正確な読み方は公開されていません。縦軸と横軸の意味は以下だと思われます:
- 横軸:ユーザ数のシェア
- 縦軸:トラフィック量のシェア
補足
これ以外にも、いくつかの会社がWebで使用されている様々なサービスについて調査を行っています。
- https://www.datanyze.com/
- Content Delivery Networksでシェアを公開していますが、基本的に共用ライブラリ配信のシェア調査となっています: