JPドメインIPv6普及率Survey 2024(暫定公開)


本サーベイについて

Webクローラで収集したJPドメインのFQDNについて、「IPv6アドレスを返すか?」について調査した結果です(2021年までは11月、2022年以降は12月に集計)

IPv6対応率

  • FQDN(ホスト名):例 www.example.jp
  • ドメイン(一つでもIPv6を返すFQDNを持つドメイン):例 example.jp

鍋島コメント:FQDNベースのIPv6率が上がったのは、softonic.jpがIPv6化(Fastly)したため。

IPv6対応ドメイン率

属性(ad,ac等)別

IPv6対応FQDN率

属性(ad,ac等)別

ドメインのASランキング

IPv4

鍋島コメント:国内のWebホスティングシェアに相当します。INTERQが多いのはonamae.comのドメインホスティングのせいだと思われます。

IPv6

鍋島コメント:日本のIPv6はCloudfrontとAmazonに支えられています。

各CDNのIPv6使用率(JPドメイン)

ドメイン数IPv6率(%)
Cloudfront19,25023.67
Cloudflare12,30789.34
Akamai2,60735.21
Fastly96154.11
J-Stream5237.65
Incapsula5051.78
IIJ2115.69
CDNetworks950
Accelia200

IPv6 Summit関連組織のipv6対応率

ドメインFQDN数IPv6率
デジタル庁digital.go.jp850%
総務省soumu.go.jp1735%
経産省meti.go.jp4367%
JPNICnic.ad.jp1338%
WIDEプロジェクトwide.ad.jp3876%
東京大学u-tyoko.ac.jp1,8986%
慶應大学keio.ac.jp80919%

日米大学比較(ac.jpとedu)

集計中


コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です